南の海で潜りたい

ダイビング好きのブログです。夫婦でのダイビング旅行を中心に日々のつれづれを書いています。

シミランクルーズ

ダイビングのピックアップの予定が午後4時半でホテルのチェックアウトが12時だったので、チェックアウトぎりぎりまで部屋でのんびりしていました。

昼食は前回と同じくジャンク・セイロンのFood Heavenへと出かけました。Noodle Fish ball Soupと書かれた麺料理を食べてみました。

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昼食の後はタイマッサージを受けにこれまた前回と同様にLet's Relaxへと出かけてタイマッサージ2時間のコースを受けました。

4時近くなったので、ホテルでダイビングのピックアップを待とうということで、ホテルのロビーにいるとまさかの4時5分にピックアップの到着です。既に乗 り込んでいる人が二人いて、Amata Resortから乗り込む人が他に2人いました。車はパトンでもう1箇所のホテルに寄ると、あとはまっすぐにカオラックに向かい明るいうちにダイビング ショップに到着しました。

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Cカードの確認が済むとダイビングショップの隣のレストランで夕飯でした。辛そうな赤いスープもまるで辛くなくて、ちょっと拍子抜けでした。

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Cカードの確認のときに船の中で水を飲むのにペットボトルがあると便利だよと聞いたので、近くのセブンイレブンに行って水を買って戻ると、今回ガイドをし てくれるともちゃんが待っていました。その後出発の予定時間になってもまだ予定していた人数が揃わなくてダイビングショップの前で延々またされてから、タ プラム港に移動して今回のクルーズ船のマンタクイーン3号(M/V Manta Queen III)に乗船です。

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ボートクルーやガイド陣の紹介が終わると部屋へと案内されました。前回のマンタクイーン2号を考えると充分に広いですが、イクエーター号と比べるとめちゃ くちゃせまい部屋でした。

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部屋にあったシャワーの使いかたが分からず、面倒だったので歯を磨くとそのまま寝てしまいました。

半年ぶりのダイビングにシミランクルーズに行っ てきました。今シーズンは大物が出 まくっているとの事前情報を受けてのダイビングでした。残念ながらマンタもジンベエも出ませんでしたが、魚影の無茶苦茶濃い海を堪能してきました。

いつものように成田に到着すると少しだけ時間の余裕があったので、カードラウンジで乾杯です。

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カードラウンジを出て、手荷物検査を受けると続けて出国審査を受けて、ゲート46へと向かいます。今回乗るTG641便の機材はエアバスのA380です。 初めてのA380です。どんな機材なのでしょうか。遠くからでもその巨大な機体はいやでも目に入ります。

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座席に座ると、液晶画面が大きいです。食事のメニューも液晶画面で見ることが出来ました。

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機体が上昇するとさっそくドリンクのサービスですが、チャンビールを頼んで1本飲み終わると、またドリンクを勧めてきたので、2本を立て続けに飲んでしま いました。

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見られる映画から、どれを見ようかと思っていると先月のマジック号で見たFrozen(アナと雪の女王)をなんと日本語版で見ることが出来ました。日本で はまだ公開3日前で、ラッキーです。

そして食事のサービスです。僕は魚を、かみさんはビーフカレーを頼みました。

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Frozen(アナと雪の女王)の日本語版はアナの声を担当した神田沙也加が見事でした。Frozonの歌を楽しんだあとはもう一本、今度は懐かしい ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」を見ました。

バンコクが近づくと軽食のサービスがありました。ピザバーと書かれたこの食事、お味の方はちょっと微妙な感じでした。

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バンコクに到着すると、入国審査を受けプーケット行きのゲートへと向かいます。プーケット行きのTG221便に乗り込むとBOEING 777-300の広い機内はガラガラに空いていました。

機体が上空に上がるとまた軽食です。今度はボックスに収められたパイとフルーツジュースでした。

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プーケットに到着するとまずは1万円だけ両替をしてタクシーを探します。いろいろなタクシーの呼び込みのおにいさんの中から一番安かった800バーツの人 にお願いして、パトンビーチへ向かいます。

そして車はパトンの繁華街を進みますが、たぶんこのあたりではと思う位置を通り抜けて明らかに進みすぎの場所に来てしまいました。結局一方通行のパトンの 町をもう一回りしてようやく今回の宿のAmata Resortに到着です。

ホテルにチェックインするとお部屋をアップグレードしましたと言われて、案内された部屋に入ってみるとなんと入った部屋の隣にもう一部屋あっておおきなサイズ のベッドが二つあります。ラッキーでした。

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さて、夜も遅くなっておなかが空いていたので、早速夕飯です。前回満席で入れなかったNo.6 Restaurantへ行ってみると今日も満席で外に順番待ちの人が並んでいます。あきらめて、適当に歩いていると声をかけてきたこちらのD@1 第一味にはいってみました。

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まずはビールで乾杯して、タイ料理を楽しみました。

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帰りの日になってしまいました。8時に迎えのタクシーを頼んだので6時半のレストランのオープンに合わせて早速朝食です。
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朝食を終えて身支度をして7時50分にホテルのロビーに下りるともうタクシーが待っていました。

いよいよプーケットともさようならです。10時55出発予定のTG204便は20分ディレイの11時15分発になりましたが、無事出発です。機内では行きのバンコク-プーケット間と同じくお菓子と飲み物のサービスがありましたが、紙ナプキンが「Season's Greetings」のプリントがあるものになっていました。
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バンコクでちょうどお昼の時間だったので、最後のチャンビールを楽しみました。
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バンコク-羽田のTG660便は777-300ERでした。機内食でパスタだというので頼んだら焼きそばでした。パーソナルモニターのついた機材だったので、「カウボーイ&エイリアン」と「グラディエイター」の2本の映画見ていると帰りの道のりはなぜかあっという間です。

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1週間に渡ったプーケットとシミランクルーズの楽しい旅でした。

ついに今日でダイビングはおしまいです。最後の2本はカオラック沖のBoon Sung Wreckに潜ります。沈潜ポイントですが、船の形はほとんど残っていない状態です。まずは船の残骸の周囲を潜ります。
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動画も撮ってみました。





後半はミノカサゴ天国でした。すごい密度でハナミノカサゴやネッタイミノカサゴがいました。
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同じBoon Sung Wreckを潜ったこの日2本目は沈潜の周囲の砂地を中心に攻めました。今度はハゼ天国でした。
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これで今回のダイビングはおしまいです。14本よく潜りました。急いで着替えて昼食を食べて荷物を片付けるとタプラム港に到着です。

上陸すると、一度カオラックのダイビングショップへと移動し、行き先ごとに分かれてホテルへと送ってもらいます。
ホテルは初日と同じ、APK Resort & SPAです。初日は7階でしたが、今度は6階でした。部屋に入ると急いでベランダに器材を並べて干します。
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落ち着く間もなく、再度Let's Relaxへと行き、今回はタイマッサージのみの2時間のコースを受けてダイビングで疲れた体を癒しました。すっかりリラックスしたところで夕飯です。初日の夕飯を食べたダンレストランの隣のNo.6レストランに行ってみようということで行ってみると満席です。ダンレストランも満席だったので、お腹がすいたのでもうどこでもいいやという感じで目に入ったNo.1シーフードに入りました。
シンハービールとタイ料理を満喫しました。

この日はいよいよシミランクルーズのハイライトであるリチェリューロックへ潜る予定です。ボートはまだ皆が寝静まる夜中にボン島を離れてまずはタチャイ島へ向かいます。が、海は荒れてすごい波です。力いっぱい揺れてます。

そんな中をボートはなんとかタチャイ島へ到着し、この日の最初のポイントのタチャイ・ピナクルに潜ります。

今回はナイトロックスのタンクが使えたので、浅くしか潜らない毎日4本目のダイビングを除いてすべてのダイビングでナイトロックスのタンクを使いました。ブリーフィングの前に「ナイトロックス!」と声がかかって自分のタンクの酸素濃度のチェックを行うのが習慣でした。
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エントリーは全体を2つに分けて狭いセッティングエリアで身動きが取れなくなるのを防いでいました。この日は僕らは後発のチームでした。

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1本目のダイビングを終えると、この日は海況が悪いので、リチェリューロックには行かずにタチャイピナクルでもう1本潜って、ボン島へ戻ることになりました。残念ですが、仕方ありません。

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2本目のダイビングではブラックフィンバラクーダの群れを見ることが出来ました。
タチャイピナクルを離れて、ボートはボン島へと向かいます。
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ボン島に戻ると再び、West Ridgeに潜りました。今度こそマンタが見られればと思ったのですが、残念ながら今回も見ることは出来ませんでした。マンタはまたの機会におあずけです。

4本目はこれまた昨日と同じくサンセットダイブでKoh Bon Bayに潜りました。オヤビッチャの幼魚がかわいかったです。

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