午前0時にアラームが鳴りベッドから出てパッキングの開始です。しかしウェットスーツがまだ完全に乾いていません。それでも無理やり荷物をスーツケースに収めてちょうど1時直前に送迎車が来ました。オーシャングローブの本田さんも見送りに来てくださいました。

行きは3時間かかった道のりですが、さすがに午前1時はほとんどすれ違う車もトライシクルもいません。順調に車は進んで2時間でマクタン島のセブ空港まで着いてしまいました。

しかし荷物検査のカウンターが開いていないので中に入れません。幸い空いている座席があったので座って荷物検査が始まるのを待つことができました。

3時半ころになってようやく荷物検査のカウンターが開いて、中に入ることが出来ました。それでさっそくセブパシフィック航空のチェックインカウンターに並ぶことが出来ました。入ってすぐに成田行きのチェックインカウンターがあったので並んだのですが成田でチェックインしたときのようにWEBチェックイン用のカウンターは無いかと思ってよくよく見ると左側に2個所香港行きのカウンターがあってその左側がWEBチェックイン専用のカウンターのようでしたので並びなおしました。幸いWEBチェックイン専用のカウンターは6人組くらいの香港行きのグループがチェックイン中なだけで並んでいる人はいません。すぐに受け付けてもらえそうです。

ところがこのグループが何かトラブっているみたいでなかなかチェックインが終わりません。かなり長い時間待たされて僕らの順番になりました。でチェックインでスーツケースの重さを計られたのですが、二人分で43Kg越えです。スーツケースから手荷物に荷物を移すように言われてチェックインカウンターで荷物を広げて少し荷物を出してようやくチェックイン完了です。この後出国税を払って手荷物の保安検査を受けました。

しかし今度は手荷物に入れたダイビング機材のレギュレーターをこれは持ち込めないと言われてまたチェックインカウンターへと逆戻りです。かみさんがさっきスーツケースが重量超過と言われたときにメッシュバッグを取り出していたので、ちょっと不安ですがこのメッシュバッグにレギュレーターを入れて重さを計ると800ペソの超過料金を払えとのことです。現金を扱っているキャッシャーのカウンターが保安検査場の反対側の離れた位置だったので延々とそこまでセブパシフィックのおにいさんに連れられて行きました。

超過料金を支払いレシートを受け取って再びチェックインカウンターでレギュレーターの入ったメッシュバッグを預けて再び保安検査場で手荷物の検査を受けます。今度は無事に通過して指定された3番ゲートに向かいます。途中にお土産屋さんがありましたが、どこも商品の搬入をしていて営業している様子がありません。結局3番ゲートの前の椅子に座ってここはフリーWi-Fiが入るのでネットで日本のニュースを見てみました。関東地方では大雨で大変なことになっているようです。成田からの電車が大丈夫なのか不安になります。
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 5時25分になると搭乗が開始になり飛行機に向かいます。外の風景を見るとようやく空に陽がさし始めて朝焼けが見えました。

飛行機は5時55分発の予定でしたが5時45分にはもうボーディングブリッジを離れて5時55分にはテイクオフしました。

上空に達すると食事の販売があったので僕はハムとチーズをはさんだクロワッサンを食べました。一緒に頼んだチョコレートドリンクが濃厚でおいしかったです。どちらも100ペソであわせて200ペソでした。
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 かみさんはカップヌードルと水を頼んでいました。カップヌードルも100ペソで水は50ペソでした。
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飛行機は予定よりちょっと早めに成田空港にランディングしました。

飛行機を降りて入国審査を受けて預け入れ荷物を受け取ります。宅配業者にスーツケースを送ってもらうのに分けて預けたレギュレーターとこまごました手荷物にしたものをスーツケースに詰め込み税関を通り外に出ました。

JAL ABCにスーツケースを預けてレストランに入るほどお腹は空いていなかったのでおにぎりを買って京成に乗り込みます。

電車は押上行きでした。電車の中でおにぎりを食べて押上に向いますが電車の中では遅延情報が流れていました。

押上の2番線ホームに電車が入るとちょうど動き出した三崎口行きの電車が見えました。結局次の三崎口行きまで延々と待ってから電車に乗って座ることができました。

その後は定刻を少し遅れただけで電車は進み無事に地元の駅にたどり着きました。雨は降っているものの小降りで助かりました。家に向う途中にあるスーパーに立ち寄り買い物をして家にたどり着きました。