この日も暗い時間に起きだして、コーヒーを飲みながら夜が明けるのを眺めていました。
この日の1本目は昨日のラストにナイトで潜ったMaaya Thilaです。
カオリータが様々な技を使って魚を操ります。
イソマグロの外にも群れを追ってカスミアジのアタックなども見られましたが、群れが濃すぎて写真では何が何だか分らないものしか撮れません。
ホワイトチップなども間近に見ることが出来ました。
上の不思議な生物ですが、あとから調べたところ、学名はCoriocella hibyaeで、英名はMaldives Sponge Snail。説明を読むと「Length: 4cm. Distribution: Endemic to the Maldives. General: Found on coral rubble in 15m of water. This is the smallest species of genus.」とのことでモルディブ固有種のようです。
そして、朝食です。スイカ好きなので、スイカが出るとうれしいです。
朝食の後はサンゴがモリモリと元気なポイントでシュノーケリングです。
元気なサンゴを見ているとこちらまで元気になる気がします。
シュノーケリングのあとはそのまま、後部デッキでブリーフィングをして、Hafusa Thilaに潜ります。
まずはマダラトビエイです。
トガリエビス、そしてイシガキカエルウオに似たカラーブレニーです。
根の上に上がるとタコが交接中でした。見にくくてすみませんが、左がオスで右がメスだそうです。なんでもタコのオスは、種によって3対目の足の左右どちらかを、精子をメスの体内に送り込むのに使っているのだそうです。「交接腕(こうせつわん)」と呼ばれる足で、ふつうは短くて、溝が通っているそうです。この溝を通じて、精子の入ったカプセルをメスの体内に送り込むのだそうです。
ダイビングを終えると昼食です。
毎日カレーがおいしいです。
3本目のダイビングはRasdhoo環礁に移動して、Rasdhoo Madivaruに潜ります。根を少し見てから砂地に降りてハゼなどを見ましょうということで、ポイントマップは砂地中心に書かれていました。
まずは予定通り根の上から砂地側に降りて、ムスジコショウダイ、インディアンバナーフィッシュなどを見ていました。
カオリータがなぜか根の上の方を指さして、みんなを根の上へと導きます。
するとそこは大物天国でした。まずはグレイリーフシャークが群れてます。
マダラトビエイ、そしてイソマグロ。
カスミアジ、そしてナポレオン。
こんなのが次々と絶え間なく現れました。すごいです。もう砂地でハゼなんか見ているヒマはありません。大満足の1本でした。
そして、夕飯です。しかし、カレーの具は何でもありなんだなと思います。夕飯の最中にカオリータから明日朝のダイビングでハンマー狙いで行くかどうかの確認がありましたが、ハンマー狙いはなしということになりました。
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