南の海で潜りたい

ダイビング好きのブログです。夫婦でのダイビング旅行を中心に日々のつれづれを書いています。

2018/03

例年より早めに桜が開花した今年ですが今日はいい天気で気温も上がりそうだったのでちょっと足を延ばして近場の公園に花見に行ってきました。
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まだ満開には早いですが温かい陽気の中で楽しそうに行きかう人を見ながら桜とビールとかみさんの作った料理を楽しみました。

しかし今日はポケモンGOのコミュニティデイということだったので早々と切り上げて家に一度帰り家の近くのポケストップのある公園で大量発生したフシギダネを捕まえました。
ある程度捕まえたところで家に帰り今日だけフシギダネが覚えるという技のハードプラントを覚えたフシギバナを3匹進化させました。
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しかし色違いのフシギダネを一匹も捕まえられなかったのは残念でした。

ときどきチェックしているガジェットレビューサイトのGarumaxというのがあるのですが、そちらに先月「海外ネットショップ”CAFAGO”と提携!割引クーポン貰ったので見てって下さい!」という記事があがっていてその中に「[完全独立イヤホン]K2 True Wireless Bluetooth Headphone」という商品が紹介されていました。

AppleのAir Podsが発表されてからケーブルのまるで無いイヤフォンというものに興味深々だったのですがAir Podsはお値段がお値段ですのでちょっと試しに買うのはなあと思っていたのですが、これはクーポンを利用すると15.59ドルとのことでしたのでものは試しと購入してみました。earphone1
アメリカからの送付ということで届いたのは注文したことをすっかり忘れたころでした。で早速使用し出して数日が経ちました。

でその使用感なのですが、これがよいのですよ。ケーブルというものがまるで無いことがこんなにストレスフリーなのかとびっくりしました。Bluetoothのイヤフォンというものが世に出てきて自分自身こんなに良いものはないと思っていたのですがこれまで使用してきたBluetoothのイヤフォンにあった左右をつなぐケーブルが無くなってどんな音楽を聴いていても没入感がすごいのです。これがこの製品だからなのかわかりませんがとにかく何を聞いていても音の中に浸っている感じです。ちょっと頭を動かすとケーブルの音がしていたものが無くなって本当に音楽に集中できるのです。英語の歌を聴いていてもいままで聞き取れなかった言葉がたくさん聞き取れて、リスニング力がいきなりアップしてしまったような感覚です。

問題点もあって曲の終わりに音が小さくなると変なヒスノイズが入ることや、まだ音が残っているのにプツリと切れてしまったりすることがたまにあります。またやはり充電の持ちは悪いです。2時間ほどしか持ちません。

あとGarumaxさんのサイトに載っていた写真では以下のように装着していたのですがこのとがった部分を斜め前下側に向けたかたちでは私は落ちてしまうことがあったのでとがった部分を斜め後ろ上側に向けて装着しています。
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まあ何はともあれ非常によい買い物をしたと満足しています。
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映画「ブラックパンサー」がアメリカですごい興行収入を叩き出しているとのことでどんなもんなんだろうと思って映画館へと足を運んで見てきました。
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この映画では迫力のあるカーチェイスとバトルシーンが見どころですがその辺はマーベルの作品ですからまあ本当によく出来ていて楽しませてくれます。しかし映画を見終えて最初に感じたのは「え、これでおしまいなの?」というものでした。なんかあたりまえのシーンをつなぎ合わせてあって目新しいものは何もないじゃやないかと感じたのです。画期的な興行収入を出す理由が見いだせなかったのです。

しかし家に帰って考えてみるとこれらを手堅く当たり前のヒーローものを作りそして興行的に成功したことがこの作品の価値なのではないかと思えてきました。

この映画がこれまでのヒーローものと大きく異なるのは主人公が黒人であるということです。そして脇を固めるのも悪役も黒人です。白人はおまけのように一人出てくるだけですしアジア人も釜山に舞台を移した前半で特に役名もなく出てくるだけです。

しかし思うに主人公や悪役をすべて黒人で固めて作品を王道のヒーローものとして完成させ商業的に成功させることがマーベルとして行いたかったことなのではないでしょうか。アメリカに黒人の大統領が誕生してもアメリカ映画の中での黒人の役割はわき役であったように思います。たまに主人公になった場合は差別と戦う人物としてのヒーローであってそれ以上の地位は与えられていなかったのではないでしょうか。(その意味で本作品の主人公を演じたチャドウィック・ボーズマンのこれまでの代表作が黒人初の大リーガーであるジャッキー・ロビンソンであるのは興味深いです。)

アメリカでは白人の人口は着実に減りつつありますし、有色人種の人口は増えています。その結果は当然のごとくこれからのアメリカは白人中心の世の中は終わるということです。

マーベルは生き残りをかけてこれに対応するためこれからは白人を主人公としない作品で成功していかなくてはならなっかったのではないでしょうか。しかし当然これに反対する勢力もあったはずです。それに対する答えが「ブラックパンサー」なのではないでしょうか。「黒人を主人公にして内容はベタなヒーローものであっても映画としてちゃんと成功出来る。」ことを示すのがこの作品の目的で、ちゃんと結果を出したのではないでしょうか。そしてアメリカ映画でこれからは黒人は「普通に扱われる」ことの第一歩となる新しい時代への幕開けがこの映画だとすると今日はエポックメイキングな経験であったのではないかと改めて思った次第です。

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