南の海で潜りたい

ダイビング好きのブログです。夫婦でのダイビング旅行を中心に日々のつれづれを書いています。

2016/09

今回3日目の夕飯をダイビングショップの方に誘って頂いて行ったお店がGolden Cowrie(ゴールデン・カウリー)でした。実はこのお店、マクタンに行く前にいろいろネットを見ていて行きたいと思っていました。「俺のセブ島留学」というサイトで紹介されていて知ったのですが、フィリピン料理を食べるのならここかなと思っていました。
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料理は全てダイビングショップの方が頼んでくれたので何を食べたのかいまいちよく分かっていないのですが、バナナの葉を取り皿にして食べるフィリピン料理はどれも美味しかったです。
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ちなみに翌日の夕飯はまたダイビングショップの方に誘って頂いてさきほどGolden Cowrieを知ったというサイトではマリーナモールのお勧め第1位になっているKrua Thai(クルアタイ)に連れて行って頂きました。 こちらもおいしかったです。

今回のセブマクタン空港へは成田空港からセブパシフィック航空の直行便を使って往復しました。セブパシフィック航空はLCCなのですが、機内食が付いていないことを除けば普通のエコノミーとたいして違いはありません。

LCCなので機材は多くのLCCでよく使われているエアバスのA320で行きはパラパラと空席がありましたが帰りは見た感じでは満席のようでした。
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LCCは昨年の同時期に乗った同じセブパシフィック航空と那覇とマニラにジェットスターで行ったくらいしか経験が無いのですが、今回こんな手で稼ぐのもあるのかと感心したのが機内の広告です。昨年乗ったときには確か無かったと思います。
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While it still seems like a good idea.と書かれていますが、FWD INSURANCEという生命保険会社の広告が壁に貼られていました。LCCでは一般的なのでしょうか?これでエアチケットが少しでも安くなるのなら大歓迎です。
ちなみに有料の機内食ですが行きの機内でCHICKEN ADOBOというのを頼んでみました。機内誌の紹介ではこんな感じでした。この他にホットミールはBEEF CALDERETA、BISTEK TAGALOG、CHICKEN BARBECUEというメニューが載っていました。
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実際に出てきたのはこんな感じです。容器が思っていたよりも小さくてちょっとがっかりでした。味の方は機内食としてはまあまあいけました。ちなみに350ペソでした。あと500mlの水のペットボトルは50ペソでした。
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ちなみにアルコール飲料はサンミゲルのピルセンのみで130ペソでした。フィリピン国内のスーパーでの値段を考えるとちょっと買う気にはなれません。

今回初めてマクタン島とその近辺の海を潜ったのですが、実はマクタン島に滞在するのは今回が2回目でした。

前回はずっと前の2008年6月にボホールに行った際にその前泊と後泊でマクタン島に2泊しました。

そのボホールですが台風の襲来に会ってしまい、ほとんど潜ることが出来ませんでした。それで買い物と観光で時間をつぶしたのですが、観光はボホールの名物のターシャというサルを見に行きました。
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今回マクタンに着いた際にホテルでダイビングショップのスタッフの女性が待っていてくれてホテルのチェックインを代わりに行ってくれてその後でCカードとログブックの確認や明日以降の説明をしてくれたのですが、その女性がターシャをデザインしたキーホルダーなどのお土産品をバッグにたくさん付けていました。でターシャの話を少ししたのですが、僕らがターシャを見たときはターシャのいる檻の中に入って餌をあげたり、抱いたりしたのですがその話をしたらびっくりしていました。
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今はターシャは非常に厳しい管理のもとに保護されていて観光で見に行っても眺めることが出来るだけで抱いたりするなんて想像もつかないことだそうです。あのときはダイビングが出来なくて残念でしたが、貴重な経験だったのかもしれません。

今回のマクタンでの滞在はシティホテルのベラビスタを使用しました。マクタン島の中での位置はこんな感じでセブ島側の街中にありました。空港から本当に近くてあっという間に着きました。
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外観はこんな感じで立派です。(手前の屋根は隣のバラックです)
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残念ながら部屋にはベランダはついていなくて窓から外を見るとこんな感じでした。
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部屋の中はベッドは大きなサイズで寝やすいベッドと枕でした。
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バスルームはバスタブはありませんでした。けれどもシャワースペースがきっちり区切られていてトイレに水がかかったりすることはありませんでした。
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トイレはこんな感じでしたが、トイレットペーパーホルダーの芯に入れる部分が無くてトイレットペーパーはタンクの上に置いてありました。
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洗面台はこんな感じです。
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ミニバーもありました。この下側に冷蔵庫があります。初日のみ無料の小さなペットボトルの水がありました。
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液晶テレビもあります。残念だったのはこのテレビの近辺に空いている電源コンセントが無かったこと。テレビとそのコントローラーで2つの口を使っていました。あとスタンドライト用のコンセントが1か所ありましたが、これが接続が悪くてライトが点かないときがあって見たらコンセントがグラグラしていてテレビ用のコンセントに繋いだら点きました。その他の電源コンセントはベッドの足元に一か所2口のコンセントとバスルームに一か所2口のコンセントがあるだけでした。みんな携帯電話を使う時代なのですからもっと電源コンセントが欲しいところです。
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ホテルの一階にはレストランがあってビュッフェ形式の朝食が付いていました。もちろんリゾートホテルのビュッフェほどはメニューは充実していませんが、それでもそれなりに品数はありましたし、卵料理は目の前でその都度作ってくれましたし、シティホテルとしては十分及第点をつけられるものでした。ホテルのチェックインのときに日数分のクーポンチケットをくれました。朝6時から開いているのも有り難かったです。
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私のスマホはSIMフリーなので海外でも現地のSIMカードがあれば使えます。というわけで今回初めてフィリピンのプリペイドSIMを購入して使ってみました。

空港の到着口を出たところでGlobeとSmartがSIMカードを売っていました。
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売り込みをかけてきた女性についていくと左のGlobeのところに案内され5日間なら300ペソだとだというので購入しました。
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設定はスマホを渡すとカウンターにいた女性がすべて行ってくれました。スマホはすぐに使えるようになりました。
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今回泊まったベラビスタはロビーにはWi-Fiがあるとのことでしたが泊まっていた3階から降りるのも面倒でしたしこのスマホのテザリングでかみさんのiPhoneもパソコンもネットに接続できたのでホテルのWi-Fiは一度も使わなかったのでどんなものなのかはわかりませんでした。

このGlobeの通信状況ですが市街地にあるベラビスタでもなかなかつながらない時間が多かったように思います。Twitterで写真付きのツイートをするとタイムラインへの反映に延々と時間がかかっていましたしYahoo!のアプリで日本のニュースを見ようとしても読み込めないことがよくありました。おまけに最後には通信の速度規制にも引っかかってしまいました。
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市街地でこんな感じではやはりアニラオやモアルボアルでは現状では使えたものではないんだろうなと思いました。まあそれでも遅いししょっちゅう繋がらなくなるとはいえ、どこでネットが使えるのは便利でした。

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